【ブログ更新 - 2023年9月25日】
皆さま、こんにちは。株式会社Contentserv カスタマーサクセス・プログラムマネジャーの森です。 9月15日にContentserv Product Experience Cloud (PXC) 23.5がリリースされました。
本記事では、このバージョンの主な変更点についてご紹介します。
PXC 23.5からリリースプレビュー版の提供を開始しました。Contentservではクラウドプラットフォームと同等機能のDockerコンテナを提供しています。これまでは新しいバージョンがリリースされると同時に提供をしていました。ただ、事前に修正された内容や追加された新機能を検証しておきたいというご要望にお応えするため、正式リリース前にリリースプレビュー版の提供を開始しました。
正式リリース予定日の12日~5日前にプレビュー版コンテナを提供し、お客様・パートナー様のローカル環境で事前に実装されている機能や修正を確認できるようになりました。
※ 開発およびQAテスト状況によってはリリース日の変更に伴い、リリースプレビュー版の提供が遅れる可能性があります。予めご了承ください。
また、ローカル環境で開発環境を立ち上げる際にもDocker環境の立ち上げを支援するため、数回のコマンド入力で必要な環境を瞬時に立ち上げる方法の提供を開始しました。
ChatGPT AI ConnectorはContentservの追加機能(アドオン)で、ChatGPTを活用して設定や商品情報のエンリッチメントを効率化する手段を提供します。PXC 23.5からアクティブジョブの1つ「データフローアクション」からAIによるテキストの自動生成を実行できるようになりました。
これまではワークフローのアクションの1つとして実行する方法を提供していましたが、データフローアクションを使ったテキストの自動生成もできるようになりました。これまで通り、口調や文字数の長さ、生成されるテキストに含むべき属性を指定することができます。
また、既存のワークフローの設定を変更することなく利用できるので、導入が以前よりも簡単になりました。
Product Experience Hub (PXHub)はContentservの追加機能(アドオン)で、Contentservのデータ連携手法(インポートやエクスポート)を大幅に拡張します。
PXC 23.5のリリースに合わせ、PXHubにも様々な機能が追加されました。出力(エクスポート)データを特定のワークフローの状態になった際に固定化し、状態を変更しても固定化したときの商品情報をAPIコールの応答として返す方法を提供します。
また、ワークフローからPXHubのフローを実行できる機能や、フローから別のフローを呼び出せる機能、比較を行う機能などが追加されています。PXHubおよび機能の詳細はヘルプページも併せてご参照ください。
詳しくはヘルプページのリリースノートや以下の資料をご参照ください。
Contentservでは、約1ヶ月毎にマイナーバージョンをリリースし、機能改善・追加と不具合の修正を行っております。ご利用中のお客様は是非定期的に新バージョンへのアップデートをお願いいたします。
執筆者: 森 正臣(株式会社Contentserv カスタマーサクセス・プログラムマネジャー)
なお、Contentserv Product Experience Cloud (PXC)の最新機能については、2023年10月13日(金)にGINZA SIX 13Fで開催されるContentserv 年次イベントProduct Experience Summit Tokyo 2023にて、当社カスタマーサクセス・プログラムマネジャーの森 正臣よりご紹介させていただきます。
最新のContentserv PXCは、AIの技術を活用して、商品紹介文をお客様のプロファイルに合わせてどのように変換するかをサポートします。興味をお持ちの方は、下記のイベントページからご参加申し込みをお願いいたします。皆様のご参加をお待ちしております。