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顧客体験を最適化するContentserv(後編)

【Digital Marketing Journal  PIMベンダー特集 Vol. 1 掲載記事】

2024年5月22日

この度、デジタルマーケティングの最新トレンドとオピニオンを発信するメディア、アンダーワークスのDigital Marketing Journal のPIMベンダー特集にて、Contentserv 代表取締役社長である渡辺 信明への取材記事「顧客体験を最適化するContentserv」の後編が掲載されました。

Contentservのサービス特徴や活用法を紹介する後編では、PIMからPXMへの進化、PIM導入のベストプラクティス、導入事例、ContentservソリューションのAIの活用と分析機能の強化について紹介させていただきました。

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<目次>

  • PIMからPXMへの進化
  • 日本企業のDXを支えるContentserv
  • PIMの導入は、アジャイルに進める
  • PIMに加えて、分析機能を強化

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PIMからPXMへの進化

――PIMの先に、PXM(プロダクトエクスペリエンス管理)という概念があると聞きましたが、これは何を意味しているのでしょうか?
 
PIMは、従来のMDM(マスター・データ・マネジメント)では提供できない営業・マーケティングが必要とする商品情報管理機能を提供してきました。対象となるコンテンツは、商品仕様に加えて、プロモーションコンテンツや広告素材、商品画像や動画などとなります。
 
そしてこれらの商品属性は、AIとの相性が非常に高いものです。PXMは、AIを活用して商品コンテンツを顧客のニーズに合わせてパーソナライズし、最適な顧客体験を創出するアプローチとなります。
 
レコメンデーションエンジンの進化により、商品レベルでのパーソナライズは実現できつつありますが、コンテンツレベルでのパーソナライズは困難とされてきました。AIとPIMの発展によって、現在では商品コンテンツレベルでのパーソナライゼーションが可能になっています。。

 
 
―― PIMの世界はPXMへと進化していますが、実際にPIMを使っている現場での変化はありますか?
 
日本ではこれまでメーカーを中心にPIMが活用されてきましたが、小売業界でもPIMの利用が広がりつつあります。
 
メーカーにおけるPIMでは、主に代理店や小売店、エンドユーザである消費者それぞれに最適な商品コンテンツを提供する仕組みが実装されています。そして小売店の場合は、サプライヤーとの商品情報運用の効率化に対するニーズが高い傾向にあります。
 
例えば、ドラッグストアの株式会社サンドラッグでは、これまでサプライヤーとの商品情報のやり取りを表計算ソフトやメールを通じて行ってきましたが、サプライヤーがPIMに直接データを登録できるセルフサービスシステムを導入しました。サプライヤーによって登録されたデータは自動的に品質が検証され、問題がなければシステムに自動登録されます。このプロセスにおいて、AIは「灰色」や「グレー」、「mm」や「cm」のような表現の違いを必要に応じて調整し、自動的にデータをマッピングすることで、データ管理の効率を大幅に向上させることができます。PIMに実装されたワークフローに基づきコンテンツが最終化され、最終承認された商品は、Eコマースシステムに自動連携されます。
 
小売業者は、多様な商品を複数のチャネルを通じて販売しています。ドラッグストアを例にすると、同じ薬でも錠剤形態か粉末形態か、対面販売専用かオンラインでも販売可能かといった、商品バリエーションであるSKU(ストック・キーピング・ユニット)が大量に存在し、その対応が求められます。マーケットプレイスえで商品を販売する場合には、マーケットプレイス毎に画像の解像度や文字数の制限などが異なります。PIMは、このような販売チャネルが求める細かい仕様に応えながら、プロセスを自動化することができます。

全文は、Digital Marketing Journalの記事にてご覧ください。

Contentservについて

Contentservは、商品情報管理 (PIM) 、デジタルアセット管理 (DAM) を統合した Product Experience Cloudを展開しています。AIを搭載したプラットフォームによって、マスターデータの管理、販売コンテンツの生成から広告配信、販売チャネルへの連携、売上分析までの一連のプロセスを一元管理することができます。Contentservは、89カ国1500社超に導入され、マーケティングや営業、アフターサービス等、さまざまな部門で利用されています。 
詳細はこちら: 
https://www.contentserv.com/ja/ 

本件についてのお問合せ先>

株式会社Contentserv
マーケティングマネジャー Purevsuren Buddorj
Email: marketing_jp@contentserv.com