EC・通販、ネットショップを支援するメディア「通販通信ECMO」にてContentserv セールスマネジャーであるが小菅 徹哉のインタビュー記事が掲載されました。
近年、企業のDXが加速する中で、注目度が高まっているのがPIM(Product Information Management:商品情報管理)です。商品情報を一元管理することで、業務の効率化だけではなく、顧客の満足度向上、さらには売上にも直結します。昨今は、日本企業の導入や問い合わせも増えているPIMについて、取材していただきました。下記にて本インタビュー記事を紹介します。
<目次>
- CRMの商品版?PIM(商品情報管理)とは何か
- 業務効率だけではないPIMの効果
- まず商品情報管理を「効率化できること」を知ってもらいたい
- 仕入先の情報登録からEC反映までが最短15分に
CRMの商品版? PIM(商品情報管理)とは何か
- 通販通信ECMO: はじめに「PIM」について教えてください。
- Contentserv 小菅: PIMとは、商品情報を一元管理、可視化し、その商品情報を基にブランド力や購買体験、顧客満足度を高める仕組みです。
顧客情報を管理するCRMと考え方は似ており、乱暴な言い方をしてしまえば、CRMの商品情報バージョンがPIMといえます。この10年間、多くの企業がCRM(顧客情報管理)には莫大な投資をしてきたのですが、商品情報については、縦割り組織の中でバラバラに管理されているままというのが実態です。
これまで放置されてきた商品情報の問題が顕在化したきっかけは、コロナ禍で起こったタッチポイントの変化です。外出制限などで、顧客との接点がデジタルのみで完結するようになったことで、商品情報を最適なタイミングで最適な顧客に提供することが必要になりました。
そういった課題に対して、PIMを活用すれば、組織内で横断的な商品情報の共有を行い、カスタマージャーニーに応じた最適な情報提供が行えるようになります。
業務効率化だけではないPIMの効果
- 通販通信ECMO:PIMを導入することでどのような効果が生まれるのでしょうか。
- Contentserv 小菅: PIMは、商品のスペック、価格といった情報だけではなく、プラットフォームやチャネルごとに必要な画像や動画など、商品に関わる全てのデータを一元管理することができるようになります。
実店舗やECモールなど各チャネルに連携できるので、PIMの情報だけをメンテナンスすれば、すべてのチャネルに反映されます。
特にECなどの場合は自社ECやモールごとに、掲載する画像のサイズが決められていて、それぞれに合わせた画像をつくらないといけないなど、対応に必要な作業量は莫大です。そういった細かいところも、PIMにあらかじめセットしておけば、半自動化することができます。
もちろん管理業務の効率化だけではなく、顧客へ提供する情報の一貫性や正確性を担保することもPIMの役割です。情報の一貫性や正確性による顧客体験の向上は、コンバージョンにも影響しますので、売上アップに直結する重要な要素だと考えています。
全文は、「通販通信ECMO」にてご覧ください。
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/73334
Contentservについて
Contentservは、商品情報管理 (PIM) 、デジタルアセット管理 (DAM) を統合した Product Experience Cloudを展開しています。AIを搭載したプラットフォームによって、マスターデータの管理、販売コンテンツの生成から広告配信、販売チャネルへの連携、売上分析までの一連のプロセスを一元管理することができます。Contentservは、89カ国1500社超に導入され、マーケティングや営業、アフターサービス等、さまざまな部門で利用されています。
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